絵本の里「けんぶち」を知っていますか?

北海道のほぼ中央、豊かな農村風景が広がる剣淵町。 人と人との心のやさしさに包まれた、人口わずか3,700人のこの町は、 「絵本の里」として知られています。 「絵本」は未来を担う子どもたちが最初に巡り会う大切な思い出。 「読み聞かせ」は子どもと大人が最初に交わす暖かな心の触れ合い。 昭和63年、未来を担う子供たちの心豊かな成長を願い、 絵本を中心に人の心が交わるまちづくりが始まりました。 それから20年余り、その思いは町民ひとりひとりの心に定着し、 生活の中に根をはり、見事なまでの「絵本の里」が形づくられました。 その風景は、生き生きとした光を放ち、私たちの心に何かを語りかけます。

メインロケ地 北海道上川郡剣淵町

人・夢・大地 やさしさ奏でる絵本の里

昭和63年、まちの若者たちが 「けんぶち絵本の里を創ろう会」を結成。 絵本を題材にまちづくりを始めました。 原画展、読み聞かせ、絵本づくり、 親子教室など様々な活動のほか、 メインイベントとして 「絵本の里大賞」を行っています。 絵本と福祉と農業が一体となった 文化を創造し、町では住民の皆さんが、 絵本の持つ『温もりと優しさ』に触れ、 「思いやりのある豊かな心」を育んでいます。 (剣淵町ホームページより抜粋)

サブロケ地 宮城県宮城郡松島町

復興へ向けて元気に前進中“訪れてみたい”松島を

日本三景に数えられる「松島」。 東日本大震災によって大きな被害を 受けたこの町が、全国からの 心やさしいご支援を背に、 復興への歩みを起こしていることを、 この映画を通してお伝えします。 松島の持つ豊かな自然・景勝。 受け継がれてきた歴史・文化。 この恵まれた資源を引き継ぎ、 震災を乗り越えた発展的で元気 あふれるまちづくりを推進しています。

サブロケ地 栃木県足利市

文化遺産と自然が融和する「東の小京都」

日本最古の総合大学と言われる「足利学校」をはじめ、 足利氏ゆかりの地として多くの史跡が残っている足利市。 街の中心部には清流・渡良瀬川が流れ、緑豊かな街並みが広がっています。 古くから織物のまちとして知られるほか、 近年では「日本一の大藤」が有名な足利フラワーパークなど、 観光スポットもたくさん。

サブロケ地 北海道東川町

四季折々の美しい自然に包まれた 写真の町「東川町」

北海道のほぼ中央に位置し、日本最大の自然公園「大雪山国立公園」の 一部にもなっている東川町。四季折々の表情を持つ大地・田園風景が広がり、 その美しさは北海道で初めて「景観行政団体」に指定されたほど。 また、写真による町おこしを行っており、 毎年行われる「写真甲子園」には、 全国各地から多くの高校生が集まります。

サブロケ地 北海道旭川市

多様な産業を有する北の拠点 近年さらに観光客が増加中

札幌に次ぐ人口を誇る北海道の 拠点都市・旭川。 全国有数の米どころであると同時に、 紙・パルプや食料品などの 製造業、小売業も盛ん。 動物のありのままの生態を観察できる 「行動展示」で一躍全国的に有名となった 旭山動物園の人気もあって、 近年観光客数が増加。 外国との定期便も就航し、 ますます観光都市化が進んでいます。

サブロケ地 北海道士別市

天塩川の豊かな流れに育まれた「サフォーク羊」と「合宿」のまち

士別市は、天塩岳を中心とした天塩山地と、 天塩川の源流域を市域とした緑豊かな田園都市。 まちおこしとして奨励してきたサフォーク羊の飼育が盛んで、 観光施設「羊と雲の丘」では、羊の毛刈り体験や、 羊毛を使用したコースターやストラップなどの 製作体験を楽しむことができます。 また、「合宿の里」としての 顔も持ち、夏は陸上競技やマラソン、 冬はノルディックスキーなど様々な スポーツチームが1年を通じて この地を訪れています。

サブロケ地 北海道和寒町

四季それぞれの色を映す人情あふれるまち

盆地特有の気候から、 夏と冬では70度を超えるほどの気温差がある和寒町。 その分四季による表情の移り変わりが魅力的で、 緑に囲まれる夏と一面銀世界となる冬が美しい。 作付面積で日本一を誇るカボチャや、 雪の下で保存することによって甘みが増しおいしくなる 越冬キャベツの生産地として全国的に有名です。

サブロケ地 北海道猿払村

オホーツク海を臨む日本最北の村

北海道の最北部に位置する漁業と酪農が盛んな村。 豊富な水産資源を誇るオホーツク海に面し、 特にホタテの産地として知られており、 その漁獲量は日本一です。たくさんの原野が手つかずで 残っているなど、その自然あふれる土地も魅力的で、 川には日本最大の淡水魚イトウが生息できる生態系が残っています。