映画「じんじん」

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【出会い】

昨年の６月に知り合いより試写のご案内を頂き、そこで初めて「じんじん」に出会いました。

作品はもとより、「スローシネマ」と云う自主上映会によって、地域の皆さんの手によって映画（作品）を育て、映画で人をつなぎ、少しずつ地域を元気にしていく・・・と云うようなお話を配給社さんより聞き、上映会の企画を決意しました。

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【上映会までの流れ】

幸い当店（コーヒーショップ凡句来）で日常定期的に鑑賞会などのイベントを企画している関係で、当店で試写会を行い、ご覧頂いた方の中で上映会に協力していただける方々に理解を頂き、実行委員会“よしの「じんじん」くらぶ”を立ち上げました。

行政のほうにも協力の御願いをして、後援を頂く形を取り１０月に各種関係者試写会（行政、各種団体等）を開催し、そこにおいてそれぞれの団体の代表の方々に「じんじん」の応援の御願いとチケット販売の協力を御願いしました。

勿論、その一方で実行委員を中心に、個別に多くの方にも前売り券袋を預かっていただきました。

年（お正月）を挟んだ展開だったため、昨年中は、「まだまだ来年のことやなぁ」とかの反応でしたが、今年になり徐々に「じんじん」が動き出したかなと思えるようになりました。ただ、前売り券をどれだけ皆さんの手で裁いてくれているのかは、心配ではありましたが。

日時が迫ってくるに従って、徐々に前売り券袋の戻ってくる事で、色んな方々、多くの方が、それぞれのところで動いてくれているな、と感じることが出来ました。

【上映日当日】

こちらのブログでご覧下さい。

http://ameblo.jp/3405644/entry-11768530877.html

【まとめ】

今回は本当に行政をはじめ多くの方に協力を頂き、映画館の無い町で「スローシネマ」と云う形の元、一つのすばらしい作品を、大きなスクリーンを通して地域の皆さんと共に感動を分かちあう事が出来ました。こういった試みによって、少しでも地域に笑顔の花が増えるようになればと思います。また、上映協力分配金で、後援いただいた各町村の方に、絵本「クロコダイルとイルカ」を数冊ずつ寄贈させていただきました。

今回の取り組みの中で、物事を伝える難かしさと同時に実際に前売り券を手にしていただく為に、各自が色んな形で努力されている事が感じ取れました。そんな苦労も、映画が終了後の皆様からの「よかったで」・「ありがとう」の言葉で全て消えてしまいました。

映画「じんじん」に関係する皆さん、この度は本当にありがとう御座いました。